レーティング:慎重なショート寄り|目標株価レンジ:28-34元|現株価:50.00元(2026-09-02終値)|期間軸:6-12ヶ月
同社は中国タングステンバリューチェーンを最も完全にカバーする中流リーダー(APTおよびタングステン粉末生産能力はグローバル第1グループ、細径タングステンワイヤは世界最大、超硬合金は全国第2位)であり、2026年上期の親会社株主帰属純利益は22.01億元・前年同期比+127%に達し、大湖塘という世界級タングステン鉱山(確認埋蔸量WO3約138.3万トン)の実質的支配権をすでに確保している——質と資産クオリティはいずれも業界中上位水準。しかし価格と質は分けて考えるべきである。今回の黒タングステン精鉱価格は2026年3月のピーク105万元/標トンから8月に約41.5万元までバブルを絞り込んだ(-60%、ただし歴史上最高水準のプラットフォーム)。2026年についての市場コンセンサス(親会社帰属48.9-50.5億元)は、下期利益26.9-28.5億元を含意しており、上期の実績22.01億元を上回るが、これはタングステン価格がほぼ半減したこと、洛陽豫鷺の操業停止で寄与がゼロになったこと、在庫評価減が継続しているという現実と矛盾する。当レポートの試算では2026年親会社帰属は36-40億元。「タングステン中核価格30-35万元/標トン+正常化親会社帰属約28億元+中周期15-18倍PE」をベースとするとフェアバリューは28-34元、資源およびスピンオフ・オプションの一部割引後でも約32-40元を支える水準で、現株価50元はなお25%-56%高い。慎重なショート寄りを維持:第3四半期決算での利益下方修正の織り込み完了と割当・長期契約価格の双方向検証を待つ。タングステン精鉱が45万元/標トンを上回って安定すれば、本判断は修正を迫られる。
市場の反対意見は次の通り:申万タングステンセクターのPER中央値は約28倍、28倍×正常化28億元≈784億元で、現株価は正常化利益ベースで「ほぼ妥当」。さらに輸出規制下で海外APT約340米ドル/kg WO3と国内約85米ドル/kgの約4倍の価格差は、最終的には輸出チェーンに有利な方向へ収斂するのであって中核値を押し下げるものではない。当レポートはこのパスの存在を認める——それこそが当レポートの強気シナリオ(確率0.30)の核心である。しかしセクターのスパイク期間の取引倍率をバリュエーションのアンカーとするのは「現株価で現株価を論証する」循環論法であり、中周期のアンカーは現在の市価から独立しているべきである:当社の直近3年のPER中央値18.6倍、直近10年のPBR中央値2.96倍(中枢ROE約14%に対応する適正PBRは2.4-2.7倍、すなわち28-32元)。PEアンカーの選択とタングステン中核価格が本判断の二重の勝負どころであり、シナリオ表で感応度を明示的に示している。
| 指標 | FY2023 | FY2024 | FY2025 | 2026H1(直近期) |
|---|---|---|---|---|
| 売上高(億元) | 393.98 | 353.73 | 462.65 | 350.14(+81.7%) |
| 親会社帰属純利益(億元) | 16.02 | 17.12 | 23.09 | 22.01(+127.0%) |
| 経常調整後親会社帰属純利益(億元) | — | 15.19(FY2025年報から前年比逆算) | 21.90 | 20.55(+122.8%) |
| 粗利益率(%) | — | — | 17.9 | —(2026Q1は21.0) |
| 純利益率(%) | — | — | 4.99 | 6.29 |
| 営業キャッシュフロー(億元) | 42.86 | 30.58 | 29.71 | -24.63 |
| フリーキャッシュフロー(億元、OCF−CapEx) | 21.82 | 9.31 | 9.82 | — |
| 現金・現金同等物+類似現金(億元、期末) | — | — | —(未検証のため引用せず) | 約73.25(推計) |
| 有利子負債(億元、期末) | — | — | 114.00 | 173.74 |
| 負債比率(%) | — | — | 52.41 | 59.17 |
| 在庫(億元、期末) | 84.5 | 146.02(+72.7%) | 146.02 | 232.23(年初比+59%) |
注:FY2023/FY2024はFY2025年報の遡及調整後のベース。経常調整後FY2024=21.90÷1.4416で逆算、参考値。
指標変動の要因(前年比±20%以上のものにはすべて会社見解を付記):
上期親会社帰属22.01億元は事前増益を達成(予告22.16億元、偏差-0.7%)したが、経常調整後実績20.55億元は予告の21.76億元を約1.2億元下回った(-5.5%)。その差額は半期決算時点での評価減の集中追加計上のタイミングと一致しており——利益の質の瑕疵は記録に値する。四半期別では、Q1親会社帰属11.07億元(+189%)、Q2親会社帰属10.94億元(前期比-1.2%)で、前期比のモメンタムはすでにQ2で停止。部門別では、タングステン・モリブデン事業の売上高161.51億元(+83.8%)、経常利益32.96億元(+161%)で絶対的利益の主軸、電池材料(厦鎢新能)売上高144.88億元(+91.1%)、親会社帰属4.91億元(+46.6%)、レアアース売上高43.55億元(+51.5%)、経常利益1.45億元(+101%)。上期利益の質には割り引きが必要:営業キャッシュフロー-24.63億元と親会社帰属22.01億元の乖離は約47億元に達し、主因は高価格での在庫仕込み——帳簿上の利益の相当部分は在庫含み益の写像であり、タングステン価格下落期には逆方向に解放される(H1にすでに11.21億元の評価減を計上)。売方コンセンサスとの対照:市場がすでに織り込んでいるかの判断アンカーとなるのは2026Eコンセンサス48.91億元であり、これはH2で26.9億元、H1比+22%を含意する——タングステン価格半減、豫鷺寄与ゼロというH2の現実の下で、コンセンサスは第3四半期決算後に下方修正局面に入ると判断する。当レポートの通年試算は36-40億元(H2で14-18億元)。
ビジネスモデル概要:タングステン一貫バリューチェーン(自社鉱山→APT製錬→タングステン粉/炭化タングステン粉→超硬合金/切削工具/細タングステン線)+ リチウムイオン電池正極材料(厦钨新能を連結)+ レアアース深加工(金龍稀土)+ 不動産ストックの撤退中。受注型製品販売であり、サブスクリプション/経常収入はなし;資産集約的な製錬・深加工が主体で、鉱山自給率は20%未満(会社が7月のeインタラクティブで確認)——本質は「資源では優位に立たず、製造・材料で優位に立つ」中流(ミドルストリーム)リーダー。価格決定力は史上最高の局面:割当+輸出規制下でバリューチェーン全体の販売価格が連動し、超硬合金は2025年に販売数量+12.51%、同時に粗利益率+1.87ppで28.38%に達し、コバルト酸リチウムの世界市占率は約54%、細タングステン線は世界シェア首位。
収益のキャッシュ創出力検証(核心的な警告):OCF/親会社帰属純利益は2023-2026H1で 2.68 → 1.79 → 1.29 → -1.12 と連続して悪化し、2026H1にマイナス転落;FCF/純利益は2023-2025で 1.36 → 0.54 → 0.43、2025年にはすでに警戒ラインの0.5を下回った。値上げサイクルの中で帳簿利益のキャッシュ転換率が崩壊しており、本質は「利益 = 棚卸資産評価増 + 売上債権拡大」——今期のH1親会社帰属22億元の裏には、棚卸資産が半年で86億元増加している実態がある。経常利益と親会社帰属利益の差異:2026H1の親会社帰属22.01億元のうち、経常ベース(非経常項目除く)は20.55億元、非経常項目は約1.46億元;しかしより重要な経常面の問題は、11.21億元の棚卸資産評価損計上の「一時的/経常的」境界が曖昧なこと——タングステン価格が緩やかに下落すれば、この種の評価損は繰り返し発生し得る。
資本収益率:ROIC FY2025は約8.8%(NOPAT 33.51億元 ÷ 投下資本 380.83億元、本レポート試算)、FY2024は約7.2%——8%の警戒ラインは上回るが15%の優秀ラインは下回る;サイクルを通じたROEは約12.7%-15.3%(2022-2025)で、「中位〜中上位、トップクラスではない」資本効率であり、中流製造+低自給率というビジネスモデルと整合的。
維持的CapEx:2025年の固定資産取得 19.89億元 ÷ 減価償却費 14.14億元 ≒ 1.41——1-1.5の中立レンジにあり、まだ「資本のブラックホール」にはなっていないが、大湖塘の建設再開(3-5年、規模は相当大)により今後CapEx/減価償却比は再び上昇する。
経済的堀(モート)とレッドフラッグ:モートは確かに存在する——60余年にわたるタングステン冶金・粉末技術の蓄積、一貫バリューチェーン、細タングステン線/コバルト酸リチウム世界一という認証障壁。レッドフラッグも同様に具体的:① 少数株主への利益流出31%(厦钨新能の持分はわずか50.28%);② 商品ヘッジなし + 232億元の棚卸資産エクスポージャー;③ 白タングステン原料の中核供給源である洛陽豫鷺が合弁先から供給停止(H1親会社帰属寄与1.68億元がゼロ化)、原料の単一依存が露呈;④ OCFの3年連続低下。
言動一致度:実務的で概ね約束を履行。約束 vs 達成の2事例:① 2024年年報で2025年の計画売上高400.78億元、利益総額増加目標を掲げる → 実際は462.65億元(計画超過15.4%)、利益総額+27.8%;② 2025年年報で2026年「売上高・利益総額のさらなる飛躍」を約束 + 2026-07-21に異例の営業状況公告で期待値を安定化 → H1利益総額+139%、遂行中。経営陣の経営計画数値の信頼性は高く、株価急落期に自主的に営業状況を開示した点はプラス評価。
株主フレンドリー度:中立〜やや友好、ただし希薄化の前歴あり。配当性向は2023-2025年度で35.41% → 38.59% → 40.15%(3カ年計画で30%以上を約束)、2026年の中間配当も6.67億元(10株につき4.2元、H1親会社帰属の30.3%)——配当の継続的拡大は事実;しかし2024年12月に第三者割当1.696億株(@20.80元)、純調達額35.16億元、希薄化約12%、しかもタングステン価格上昇期に自社株買いは一度も実施せず。総合判定:配当によるリターンを主軸に、株式融資で拡大を支える「中立〜やや友好」。
リスクシグナル:① 関連取引の密度上昇(過去12カ月で監査後純資産の5%超、詳細はC5参照);② 2026年4月の董事長交代(黄長庚 → 鍾可祥)、6月/8月の複数回にわたる取締役変更;③ 株価下落に対する投資家向け説明が定型句中心(2026年7月eインタラクティブ記録);④ 江西巨通買収に業績補償条項なし。いずれも致命的ではないが、重なることでガバナンス監視の必要性が増大。
| セグメント(FY2025) | 売上高(億元) | 構成比 | 粗利益率 | 収入前年比 | セグメント利益総額 | ビジネスロジック一言 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| タングステン・モリブデン等非鉄金属製品 | 202.82 | 43.9% | 28.38% | +18.1% | 32.05億元(+27.4%) | 鉱山→製錬→粉末→合金/工具/タングステン線の一貫体制、割当・輸出規制の恩恵を享受 |
| 電池材料(厦钨新能、持分50.28%) | 198.80 | 43.0% | 9.78% | +46.7% | 8.58億元(+55.8%) | コバルト酸リチウム世界首位(市占約54%)、3C向けに厚く結合、加工費モデルで薄利 |
| レアアース事業(金龍稀土、持分65.2%) | 61.83 | 13.4% | 10.08% | +31.2% | 1.46億元(前年処分益除き+52.9%) | 磁石材料+発光材料、資源の上流は出資に依存、値上げフォロワー |
| 不動産及び関連 | 0.50 | 0.1% | -6.56% | -1.4% | -1.48億元 | ストック処理による撤退中 |
利益の主力はタングステン・モリブデン部門であり、売上で並ぶ首位の電池材料ではない:タングステン・モリブデンは43.9%の売上構成比でセグメント営業利益の約84%(32.05/38.61億元)を稼ぐ;電池材料は売上規模が同等だが粗利益率はわずか9.78%、しかも親会社帰属ベースでは半分のみ連結——厦钨のサイクル上の位置を判断することは、本質的にタングステン価格を判断することに等しい。
粗利益率構造の乖離18.6pp(28.38% vs 9.78%)の要因:タングステン・モリブデン部門には自社鉱山利益が含まれる(鉱山部門の2025年、行洛坑子会社純利益4.10億元+92%、都昌金鼎3.62億元+63%)+ 規制下での価格連動型値上げ力;電池材料は「金属価格+加工費」の受託加工モデルで、コバルト・リチウム価格上昇分の大部分は下流の電池メーカーに転嫁され、会社は加工費と在庫管理収益のみを得る——二つの異なるビジネス、二つの異なる価格交渉力であり、バリュエーションで同一の倍率を適用すべきではない。
2026H1の構造変化:タングステン・モリブデン売上高161.51億元(+83.8%)、利益総額32.96億元(+161%)——値上げ局面で利益がさらにタングステン・モリブデンに集中;レアアース利益総額1.45億元、電池材料5.72億元で、弾力性はタングステンに比べはるかに小さい。
会計レッドフラッグ:
期間横断の整合性:
埋蔵量・生産量表(タングステン、WO3ベース):
| 鉱山 | 持分比率 | 推定埋蔵量/資源量 | 品位 | 状況と生産量 |
|---|---|---|---|---|
| 寧化行洛坑タングステン鉱 | 98.95% | 埋蔵量21.52万トン | 0.207% | 稼働中、採掘権2034-9まで、鉱山寿命2085年まで;2025年子会社純利益4.10億元(+92%) |
| 都昌陽儲山タングステン・モリブデン鉱 | 100% | タングステン5.56万トン+モリブデン2.52万トン | タングステン0.159% | 稼働中、採掘権2048年まで;2025年純利益3.62億元(+63%) |
| 洛陽豫鷺(モリブデン尾鉱からの白タングステン回収) | 60% | 洛鉬の尾鉱に依存 | — | 2026年7月操業停止;2025年生産・販売1,924/1,614トン WO3、2026H1生産685トン |
| 博白巨典油麻坡タングステン・モリブデン鉱 | 100% | 埋蔵量8.00万トン | 0.442% | 建設中(年間鉱石66万トン、タングステン精鉱3,200トン/年)、採掘権2041年まで |
| 大湖塘南・北区(江西巨通) | 31.52%+一致行動者 | 推定約138.3万トン(+低品位16.9万トン)+モリブデン3.3万トン | 北0.168%/南0.205% | それぞれ2015/2020年から操業停止、未建設、再建に3-5年必要;北区採掘許可2049年まで、南区2052年まで |
| ラオス・メコン(勐康)レアアース(赤金厦钨経由で49%出資) | 出資持分 | REO 29.68千トン | 238g/トン | 2025年生産998.56トン;2026-08-08操業一時停止(試掘許可の更新未決定) |
資源埋蔵量の置換率:大湖塘注入後、グループの持分ベース資源量は約40万トンから約161万トン WO3へ上昇、置換率は一時的に大幅にプラス化;ただし稼働鉱山ベースでは新規探鉱の開示なし(行洛坑深部探査は2026年末完了予定)。
単位経済性:2025年国内黒タングステン精鉱(65% WO3)平均価格21.74万元/トン(+59.3%、安泰科)、APT平均価格31.89万元/トン(+57.9%);2026年1-7月精鉱平均価格64.65万元 → 8月は41-42万元。会社のタングステン鉱原料自給率は20%未満(コストベースで自社鉱は鉱石原材料の18.49%、2024年は28.44%——自給率は低下傾向)、製錬工程は主に深加工への供給確保が目的(APT販売量3,314トン、-36.87%)、利益の主体は「少量の自社鉱+在庫連動+深加工の価格差」。会社はAISC/トン当たり完全コストを開示しておらず、開示ギャップ。
ヘッジと価格感応度:商品ヘッジは一切なし(2025年年報「適用なし」)。本レポートの2点のエラスティシティ法による試算:タングステン価格中心値の±1万元/標準トン ≒ 親会社帰属純利益±0.43億元;H1の実証:ピークから約60%下落した区間が棚卸資産評価損11.21億元に対応(H1利益総額の32.2%)。±10%の価格変動(41.5万元を基準)≒ 親会社帰属±1.8億元——ただしこの線形エラスティシティには棚卸資産評価損の非線形インパクトは含まれず、急落シナリオでは実質エラスティシティは大幅に大きい。
地政学と採掘権:国内割当は硬直的(2026年第1陣6万トン、前年比+3.45%;第2陣は9-11月に判明予定);輸出規制下でAPT輸出は2025年末にほぼゼロ、2025年会社輸出額-27.51%;ラオスのレアアースプロジェクトは現地政策により停止;ミャンマー輸入鉱(2025年1-11月の全国輸入1.77万トン)は情勢の攪乱を受ける。採掘許可期限は表の通り、行洛坑は2034年満了前に深部採掘への接続を完了する必要あり。
NAV視点:資産層 = 親会社帰属純資産187億元 + 資源再評価(大湖塘を登録評価額19.67億元の31.52%持分+新価格中心値による上乗せ)約15-25億元 ≒ 200-212億元、すなわち約12.6-13.4元/株。参考アンカー:江西巨通の国有資産登録ベースで約1,794元/トン(工業鉱 WO3、2022-2025.10平均価格パラメータ)、国内最新の取引済みベンチマーク;Almontyのトン当たり資源時価総額は約3.6万米ドル/トン(稼働+グリーンフィールドポートフォリオとウェスタンプレミアムを含み、ノイズ大、方向性のみ参考)。現在株価は資産層に対し約4倍のプレミアム——プレミアムの主体は収益とオプションのプライシングであり、資産の再取得価値ではない。
現在の市場データ(2026-09-02 終値、本runの凍結アンカー):株価 50.00 元、時価総額 793.79 億元;PE(TTM) 22.4 倍(過去5年 58%/過去10年 30% パーセンタイル、TTM には一時的在庫増益を含み上期の減損を負担しているため、パーセンタイルは参考値);PB 4.25 倍(過去5年/10年 85% パーセンタイル、景気循環株の主要アンカーの一つ);PS(TTM) 1.28 倍。流動性は正常(1日平均売買代金約 15-19 億元、時価総額の 2%+、流動性リスクの開示義務なし)。
同業比較表(2026-09-02 前後の実算):
| 会社 | 時価総額 | PE(TTM) | PB | 2026H1 親会社純利益増益率 | 核となる差異 |
|---|---|---|---|---|---|
| 厦門タングステン | 793.79 億元 | 22.4 | 4.25(10年 85 パーセンタイル) | +127% | 中遊フルバリューチェーンのリーディングカンパニー、自給率 <20%、弾力性は同業より低い |
| 中鎢高新 | 1361.9 億元 | 47.9 | 12.07(10年 96 パーセンタイル) | +280.5% | 超硬合金生産量世界一 + 柿竹園の注入、五鉱系中央企業 |
| 章源タングステン | 289.5 億元 | 33.6 | 10.04(10年 94 パーセンタイル) | +497% | 自己鉱山の高い弾力性、価格下落局面では調整も大きい |
| 翔鷺タングステン | 112.7 億元 | 18.6 | 6.84 | +2522% | 純加工 + 小規模資源、一時的収益の持続可能性が最も低い |
| Almonty(米国株 AII) | 約 49 億米ドル | TTM 79.1/フォワード 13.5 | — | Q1 売上 +221% | 西側陣営における希少なタングステン鉱山銘柄、4倍の内外価格差を享受 |
セクター全体の倍率は一時的なピーク圏にある(申万タングステン中央値 PE 約 28 倍)——横比較での「割安」は相対的な割安であり、絶対的な割安を意味しない。
市場が織り込む期待:現株価 793.79 億元 ÷ 中期サイクルの妥当倍率 20-15 倍 = 織り込まれた持続可能な親会社純利益 39.7-52.9 億元;2点弾力性モデル(2025年 23.09 億@21.79 万元;H1 年換算 44.02 億@約 70 万元)から逆算すると、タングステン精鉱の中心的価格が長期的に 60-90 万元/標トン で維持されることに等しい——しかし現実は、9月の現物 41-42 万元で弱含み、洛陽豫鷺はゼロ、大湖塘は 3-5 年間貢献せず。一言で対立を表現すれば:現株価は「タングステン価格が長期的に現物の 1.5-2.2 倍を維持する」こと、または 2026 年コンセンサス(48.9-50.5 億元)が一分の狂いもなく達成されることを要求しており、一方 H2 の現実的なパスは 14-18 億元を指している。
3層価値(EPV):資産価値 約 13.0 元/株(NAV層、「資源株特集」章参照);EPV ゼロ成長 約 18.56 元/株(正常化後親会社純利益 28 億元 ÷ 15.876 億株 = 1.76 元 EPS ÷ WACC 9.5%、純負債は保守的に 0 と計上);成長オプション = 50 − 18.56 ≈ 31.4 元/株、現株価の約 63%(本レポートの実算基準)。この 63% の成長プレミアムのうち、既に特定済みのオプション(厦鎢新能保有株 112 億元 + 大湖塘再評価 20-32 億元 + 金龍希土類 22 億元、合計 110-175 億元 = 7-11 元/株)で約 1/3 が説明でき、残り約 20 元/株は「タングステン価格中心 ≥45 万元の長期維持」によって支えられねばならない。正常化ベースに関する説明:28 億元は「現在の資産構成 + 中心価格 30-35 万元」のランレート収益(2点弾力性法 26.6-28.8 億元、豫鷺の欠損を除外し不動産の負の影響収束を加え戻す)を採用。厦鎢新能の成長と大湖塘の増産は未実現の増分であり、規律に従いシナリオとオプションに置き、ゼロ成長ベースには含めない。
3シナリオとオッズ:
| シナリオ | 確率 | 公正レンジ | 現株価比 | 勝敗を分ける点 |
|---|---|---|---|---|
| ベア | 0.20 | 18-22 元 | -60% ~ -56% | タングステン価格が 20-25 万元へ回帰(規制執行の緩み/海外供給増/需要破壊)、経常的な親会社純利益 20-24 億元 × 12-14 倍;PB 1.6-1.8 倍でクロスチェック(5年最低 1.78) |
| ベース | 0.50 | 28-34 元 | -44% ~ -32% | 中心価格 30-35 万元で定着、親会社純利益 28-30 億元 × 15-18 倍(アンカー:自身の3年 PE 中央値 18.6 倍、10年 PB 中央値 2.96 倍 × 中心 ROE 14%)+ オプション部分の割引 |
| ブル | 0.30 | 45-66 元 | -10% ~ +32% | 規制の制度化 + 輸出許可の拡大 + 第2次割当の大幅縮小、中心価格 40-45 万元+ の長期維持、2028E 親会社純利益 55-75 億元 × 12-14 倍 + オプション全額再評価;セクター再評価基準(28 倍)では現株価はほぼ妥当 |
確率加重公正価値は約 36.15 元、現株価比 -27.7%。現株価はブル相場レンジの下位圏内に位置しており——すなわち市場の現在のプライシングはおおよそ「ブルシナリオが高い確率で実現する」ことと等価であり、オッズは明らかに上方に傾いている(下方スペースが上方を上回る)。
ベアケースのアンカーに関する説明:市場で公表済みの最も悲観的なセルサイド予想は 2026E EPS 下限 約 2.04 元(親会社純利益 約 32.4 億元、同花順 F10 2026-09-02 スナップショット;21 社すべてがポジティブ、現株価を下回る目標株価なし、A株に空売り制度なし——セルサイド分布の極端な強気偏重は構造的な現象)。本レポートのベアケース 18-22 元は、「この予想はタングステン価格 20-25 万元シナリオでは持続不可能、親会社純利益は 20-24 億元へ下方修正」というバリュエーション上の含意をカバーしている;32.4 億元 × 12-14 倍 = 24.5-28.6 元と直接計算すると本ベアケースのレンジを上回るが——この差は当該セルサイドの下限予想が依然 H2 のタングステン価格反発を織り込んでいることに由来し、ベアケースはこの価格パスを採用しない。ブルアンカー(国金 2026-07-28 目標株価 75.2 元、2026-2028 親会社純利益 49.8/63.9/79.7 億元)は本ブルケース上限の 66 元を上回る——本レポートがサイクル高値の収益に 24 倍ではなく 12-14 倍を付与するため;ベースシナリオが織り込む 2026E 親会社純利益 36-40 億元は、市場の最悲観(32.4 億元)と最楽観(49.8 億元)の間に位置し、範囲を超えていない。
自社の収益予想(実績照合アンカー):
| 期間 | 売上高 | 親会社純利益 | 駆動要因の前提 | 比較 |
|---|---|---|---|---|
| FY2026E | 640-670 億元 | 36-40 億元(H2 14-18 億元) | H2 精鉱 40-45 万元/標トン(H1 比でほぼ半減)、豫鷺ゼロ、安定化シナリオでは減損縮小 | セルサイドコンセンサス 48.91-50.5 億元(当社は 18-26% 低い);会社側に定量ガイダンスなし、コミットメントは「新たな段階へ」(H1 で既に確保) |
| FY2027E | 560-650 億元 | 30-40 億元 | 中心価格 30-35 万元 + 新能/磁性材料の増分 2-4 億元 − 豫鷺未回復;大湖塘連結は利益貢献なし | セルサイドコンセンサス 54.5-60.5 億元(当社は 27-45% 低い) |
結論:過大評価(overvalued)。目標株価レンジ 28-34 元(= ベースシナリオ公正価値)、現株価はベース公正価値の中央値を約 61% 上回り、「ベース + オプション部分割引」のサポートレンジ(32-40 元)を 25%-56% 上回る;質の高さ(フルバリューチェーンのリーディングカンパニー + 世界クラスの資源 + サイクルを超えた ROE 12.7-15.3%)は高値追いの根拠とはならない。マージン・オブ・セーフティはマイナス(ベース公正価値下限 28 元は現株価比 -44%)。
⚠ 図表「65% 黒タングステン精鉱価格の推移(万元/標トン、主要節目)」のレンダリングに失敗、省略
業界の規模:タングステンは中国が供給を支配し、戦略的規制がかかる典型的なマイナーメタルである。資源面:2025 年の世界タングステン鉱山生産量は約 8.5 万トン(金属量 W、USGS 基準)、中国が 6.7 万トンで約 79%(2024 年の比率は 79-83%);世界の埋蔵量は約 460-470 万トン、中国が約 240 万トンで 52%、以下オーストラリア約 12%、ロシア約 9%、ベトナム約 3%。2026 年 8 月の国内 65% 黒タングステン精鉱 約 41.5 万元/標トンで換算すると、世界のタングステン精鉱年間生産額は約 684 億元(16.5 万標トン × 41.5 万元、本レポート試算)。製造面:2024 年の世界超硬合金生産量は 13.89 万トン、中国が 43.2%;中国の超硬合金生産量は 2025 年約 6.1-6.2 万トン、2016-2025 年 CAGR 約 9.23%。量の面では今後 3-5 年で中低位の一桁成長、価格の面が本サイクルの主役——供給の硬直化(割当 + 輸出規制)を背景に、各機関は中心価格のシステミックな上昇を幅広く予想している。情報源:USGS、自然資源部、中国非鉄金属報、中国超硬合金業界の公開データ。
需要構造と構造的増分の検証:中国のタングステン消費構造(2024 年、安泰科基準):超硬合金 58.5%、タングステン材 22.6%、特殊鋼 15.1%、化学品 3.8%。3つの潜在的「需要の転換点」を順に検証:① 太陽光発電用タングステンワイヤ——ダイヤモンドワイヤの芯線が鋼線(40μm+)からタングステンワイヤ(30-32μm)へ移行、浸透率は 2022 年約 10-20% → 2024 年約 50% → 2026 年約 60-80%、華泰証券は 2028 年に 98% 到達と予想;完全浸透時の年間タングステン需要は数千トン規模、世界需要の約 3-5%——実在するが最も急な局面は過ぎて浸透の中後期にあり、絶対量ではタングステン業界全体を成長業種へ再格付けするには不十分;サプライヤーは複占(厦鎢虹鷺 + 中鎢高新)、虹鷺は世界最大の細径タングステンワイヤ企業(2024 年販売量約 160 億メートル)、今後の成長は浸透率ではなく細線化プレミアム次第。② 軍事——世界の軍事関連タングステン消費は 2025 年約 3,000 トン(+36%、機関試算・検証待ち)、徹甲弾芯と国防備蓄の再構築が駆動要因、構成比は 12% から 15% へトレンド的に上昇、単発の転換点ではなくトレンド的なもの。③ ヒューマノイドロボット——2030 年以降に千トン級、現時点ではナラティブに過ぎない。結論:「単位当たり使用量の飛躍的増加」を伴う構造的需要の転換点とは言えず、タングステンのプライシングの主論理は依然「供給硬直化 + 戦略的規制のサイクル」であり、バリュエーションはサイクル正常化のフレームワークで処理(「バリュエーションとオッズ」章参照)、太陽光用タングステンワイヤは厦鎢の構造的優位の細分としてセグメントレベルで反映。
バリューチェーンと価値配分:タングステン精鉱(割当保有者が強い立場)→ APT 製錬(中国が世界の大部分の生産能力を占め、同質化した加工費モデル、2025-26 年のコスト追上げ局面ではスプレッドが圧迫、半月ごとの長期契約報価で月次転嫁)→ タングステン粉/炭化タングステン粉(厦鎢は世界の第一グループ)→ 超硬合金/NC刃物(製造業と AI/半導体装置の加工に連動、「タングステン高で刃物高」の下で刃物企業のコスト転嫁は遅れ、2026 年は業界粗利が圧迫)+ タングステンワイヤ(太陽光ダイヤモンドワイヤ、EDM)+ 特殊鋼/化学品。本サイクルの価値配分は明らかに上流の精鉱セグメントに傾いている:輸出規制後、資源保有者が強気で中遊製錬は受動的に価格を追う形;厦鎢は全チェーンをカバーするが自給率は 20% 未満で、収益弾力性は資源型の同業を大幅に下回る(H1 親会社純利益 +127% vs 章源 +497%、翔鷺 +2522%)、その引き換えに価格下落局面での複数セグメントによるバッファとより安定した収益レンジを得ている——「鉱山強く製錬弱し」が本サイクルのバリューチェーンの配分特性であり、大湖塘の注入はまさにこの特性への資本的な応答である。
供給構造と対応テンポ:中国の割当制度は供給の総元栓である——採掘総量制御指標は 2024 年 11.4 万トン → 2025 年第一批 5.8 万トン(前年比 -6.45%)→ 2026 年第一批 6 万トン(前年比 +3.45%、第二批は 9-11 月に落着、市場は縮小を予想);2025 年国内生産量は 6.7 万トン(-9%)。輸入による補完:2024 年輸入精鉱 1.24 万トン(+113.6%)、2025 年 1-11 月 1.77 万トン、主にミャンマー/北朝鮮/ロシアから——ミャンマー情勢が最大の攪乱要因(2026 年 6 月、ロシア資本がミャンマー Shan 州でのタングステン採掘を許可)。海外の再構築は開始されたが緩慢:Almonty の韓国上東鉱山が 2026 年 7 月 1 日に商業生産開始(西側で近年初の大型新鉱山、2026 年約 2.3 千トン精鉱、2027 年約 4.6 千トンへ拡大)、カザフスタンのアクソランは 2028 年初生産計画、ポルトガル Panasqueira は増産——中国以外の 2024 年生産量はわずか約 1.4 万トン、2026-2028 年の海外新鉱山は中国の割当横ばいと重なり、世界シェアに占める中国の比率は緩やかに低下するものの、供給ギャップの補完には依然時間が必要。中国国内の増分は割当の制約を受け、「統合 + 再開」が中心(大湖塘はまさにこのタイプ)。
需給バランスと現在のサイクル位置:世界的にはタイトなバランスから不足へ——BMO は世界在庫が極めて低く、2026 年も不足が続くと指摘;しかし国内価格は完全なスパイクを経験:2025 年初 14.3 万元 → 2025 年末 45.9 万元(年間平均 21.79 万元、+59%)→ 2026 年 1 月に 50 万元突破 → 3 月の投機的ピーク 105 万元(備蓄 + 契約不履行の信頼危機)→ Q2-Q3 にバブル潰し → 8 月 41.5-42 万元(ピーク比 -60%、それでも過去 10 年 100% パーセンタイル、常態時高値 15.6 万元の約 2.7 倍)。海外は全く別の様相:輸出規制により中国の APT 輸出は 2025 年末ほぼゼロとなり、欧州 APT は 2026 年 1 月の約 83 米ドル/kg WO3 から 7 月には 340 米ドル/kg へ上昇(人民元換算 173-196 万元/トン)、国内(約 61 万元/トン)との価格差は約 3 倍——「海外は極端な逼迫、国内は高水準での再バランス」という二元的構図。判断:現在は高値圏でのバブル潰しの後半であり、下降サイクルの起点ではない——海外価格差、世界の低在庫、割当の硬直性が下支えとなるが、投機的在庫の一掃と需要破壊(高価格がセラミック刃物/タングステンフリー合金の代替と再生タングステン回収を刺激)はまだ終わっていない。先行指標:厦鎢/章源/翔鷺の半月長期契約報価(8 月上半月は前月比 +1,000 元で安定)、APT-精鉱スプレッド、刃物企業の稼働率、輸出許可の発給ペース、社会在庫。
規制:① 採掘割当(方向性:引き締め);② 輸出規制(2025 年 2 月商務部・税関総署第 10 号公告によるタングステン品目規制;2026-08-27 米国 BIS による許可なしタングステンくず輸出の逆禁止——規制をめぐる駆け引きがエスカレート);③ 戦略金属としての位置づけ強化(米国がタングステンをクリティカルミネラルに指定、カザフスタンの鉱業権を米資本コンソーシアムに付与);④ 国家備蓄:2025-26 年に公開された操作はなし(歴史上あったことはある)、市場では噂が存在(未確認)。規制は厦鎢にとって諸刃の剣:価格中心の上昇はタングステン・モリブデンセグメントの利益を直接拡大する(H1 総利益 +161%)が、輸出量は抑制される(厦鎢はタングステン企業中の輸出規模第 1 位、2026H1 海外売上 62.22 億元、2025 年 APT 販売量 -36.87%)。
会社の業界内ポジション:中国タングステンバリューチェーンで最も完全なカバレッジを持ち、中遊での地位が最も強いリーディングカンパニー——APT とタングステン粉/炭化タングステン粉の生産能力は世界の第一グループ、タングステンワイヤ/モリブデンワイヤの生産能力は世界最大、超硬合金生産量は中国第 2 位(中鎢高新に次ぐ)、太陽光用細径タングステンワイヤは複占でシェア首位、輸出規模はタングステン企業中第 1 位。シェアのトレンド:中遊製造のシェアは安定しやや上昇;資源シェアは上昇転換点の前夜(大湖塘連結後の持分ベース資源量は約 161 万トン WO3、中期的に自給率は大幅上昇が見込まれるが、建設には 3-5 年必要)。参入障壁の源泉:フルバリューチェーン一体運営 + 冶金粉末技術の蓄積 + 高端材料の認証障壁 + 福建希土類プラットフォームとのシナジー——資源の独占ではない。資源型の同業と比較して:厦鎢は「低弾力性・高安定」の一体化銘柄;中鎢高新と比較して:厦鎢は細径タングステンワイヤ、刃先材料、輸出チャネルでより強く、資源自給率はより低い(柿竹園注入後、中鎢の資源量が逆転)。
⚠ 図表「同業比較:PB と 2026H1 親会社純利益増益率」のレンダリングに失敗、省略
総評:慎重に弱気、信頼度 0.55、時間軸 6-12 ヶ月。厦鎢の質に疑いの余地はない——フルバリューチェーン一体化のリーディングカンパニー、経営陣の経営計画達成実績は良好、配当性向は 3 年連続で上昇、さらに 6.2 億元で世界クラスのタングステン資源を確保済み;問題はすべて価格と期待にある:現株価が織り込むタングステン価格中心の前提(60-90 万元/標トン)と H2 の現実(40-45 万元、豫鷺ゼロ、減損未整理)との間には必ず下方修正が発生し、しかも 232 億元のヘッジ不可の在庫がこの下方修正に増幅器を内蔵させている。株価は 94.5 元から 47% 調整済みでバブル一掃の大半は完了したが、「収益下方修正 + バリュエーション回帰」の第二段階はまだ終わっていない可能性が高い——確率加重公正価値 36.15 元(-27.7%)。戦略としては左側でのナイフ受けを避け、以下の 2 種類のシグナルのいずれかを待つ:① 四半期報(第3四半期)で H2 14-18 億元のパスが検証 + コンセンサス下方修正の一巡(その際、株価がベース公正価値の上限付近にあればリスク・リターンを再設定);② 長期契約報価が 2-3 期連続で 45 万元へ回復 + 第二批割当の大幅縮小(その際、本判断のベア/ベース確率は再評価が必要)。
リスク注意喚起:上振れリスク(本判断に不利)——国家備蓄/規制強化/海外の在庫積み増しによりタングステン価格が予想を超えて反発、大湖塘引渡後の建設が予想を上回る、金龍希土類の北証取所受理が迅速化;下振れリスク(本判断に有利)——タングステン価格が 30 万元/標トンを下抜け、Q3 減損が 5 億元超、洛陽豫鷺の長期操業停止、滕王閣処分損失。
モニタリングカレンダー:
本レポートは 2026-09-02 終値(50.00 元、本runの凍結アンカー)と 2026-09-03 時点までの公開情報に基づき作成。主な根拠資料:厦門タングステン 2023-2025 年年次報告書、2026 年中間報告書および同概要、2026 年第1四半期報告書、業績事前増益公告(2026-07-15)、貸倒引当金計上公告(臨-2026-106)、江西巨通株式取得公告(臨-2026-100/101)、洛陽豫鷺操業停止公告(臨-2026-083)、ラオス・メンカン希土類プロジェクト操業停止公告、2025 年年次報告書投資家Q&A記録;業界データは USGS、自然資源部、安泰科、S&P Global、BMO および証券時報/財聯社等の公開報道による。